
二発目の稲藁をもらいに行くため
午前七時伊豆へ向かう
途中の富士は、雪化粧を始めて
あゝ冬に向かっているのだなぁと
景色に感じ入る
沼津の海で休憩
軽トラの長距離は疲れる
海はいいなぁと
これまた景色に感じ入る

稲藁場に到着すると
畑の持ち主の女性が二人やってきて
挨拶をすると
ここで、無農薬の米を作っているそうだ
家で使う分と販売もしているそうだ
米を収穫した後の作業が大変だとおっしゃってた
何に使うのですかと聞かれるので
畑で使って野菜を育て
その野菜を東京の店で出しているのです
お二人とも驚いていて
すばらしいですねと言うてくれた
もう一人青年がやってきて
三人で積み込みを手伝ってくれて
あっという間に作業が済んだ
帰ろうとすると
マコモダケを摘んで分けて頂く
家で炒めて食べたけれど美味しかった
無事に終わって安心

今回も鯵の美味しい食堂へ寄る
腹一杯になる

夜にYouTubeを見ながら酒を飲んでいる
この”ニート卒業して軽バン車中泊生活”が面白く
いつも続きを見ている
もしも?
オレが今の時代の青年だったら
確実に不登校になっていただろうし
ニートになって働く気持ちも出なかっただろう
世間に合わせる気力もなく
いろんな組織に同調しながら
生きていけるわけがないだろうと思う
運がよかっただけで、、
この青年は、アホでまともだ
少しづつ自分と向き合い成長していく
魂がピュアで自分の好きなことに一生懸命
彼には、大きなモノもPayPayも必要がない
それがまともだ

