吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

人生は、クソ生活実験の日々

10日ぶりの投稿
心身ともに、相当疲れ果てていて
ようやくようやく歩き出す61歳児
少しわかったことは
身体も脳も参っている時は
己、思い詰め考え考え考える
それをまとめてよいしょっと行動を起こすと
何もかもにつけてミスをする
物忘れも過度になる
情けないが、己に情けなすぎて
涙が溢れてくる
軽トラのハンドルを握りながら
何をしているのだ?と涙が出るんだよ
ものすごく凹む
あっ、これはやばいなと気づく

”今日、やるべきことだけをやりなさい”
と、小言のように繰り返し自分に話しかける
ゆっくりと呼吸する
子供かお前は?と問いただすけれども
ゆっくりゆっくり呼吸する

なるほどなと少しわかってきた
シンプルに生きようと思いながらも
複雑絡み合う様になる
とりあえずは、変えようと
モノを処分することにする
一月かけて動き回り
金属類も大量に処分した
古い安物のフライパン
何度も通っている中国人の鉄屑屋さん
伝票を見ると240円で買い取ってくれるんだよ
今、廃品回収業は儲かる
鉄は熱いうちに打てか、、
畑作業の時だけは無心になれる
今日の早朝も野菜出荷で忙しかった
虫が喰っていない野菜は喰わない

今月から、
甲府駅から徒歩5分の
ワンルームマンションに居住を始める
このダイナミクス
頭がおかしい?と言われたら
コンプライアンスに気をつけて
丁寧語で、、
”貴様ごときの糞面白くもない
自分のテリトリーを壊されたくない
糞所有欲の人生よりも
オレの人生のほうが豊かだ”と言うだろう

ワンルームの狭きサイズ
心地よく生活できるように
生活動線と人間工学
差尺を考え、家具を作ることにきめて
いつもの材木屋へ飛ぶ
樹齢130年の松の木があるから
テーブルを作れと社長が言う
ワンルームには必要ないと思った
ごつい木だった

ヒノキを薄く削ってもらって
食器棚から制作開始
夜は、都会の酒場へ歩いて回っているが
雰囲気のいい居酒屋はひとつもなかった
気に入った店は、
小さな食堂とサイゼリアと餃子の旨い町中華だけ

自炊だなと考える
小さなキッチンで料理をするために試行錯誤
IHクッキングヒーターがついているがうっとうしい
料理人にはとても使えこなせない

無印の小さなカセットコンロ
二発使うことにする
この火力設計は、よく計算されている
これなら、美味い料理が作れる
土鍋で飯を炊きキチンと料理する
もうすぐ光が見えてくるだろう

家の15坪の作業場も全て処分解体したので
木工作業場がなくなったので
女子部の家の昔から使っていたオレの二坪倉庫
話をして、好きなように使わせてくれと相談する
快諾をいただいたので早速掃除して
全てを出して処分して
剥き出しの壁にする
しかし、木ネジの撃ち方が下手クソで
抜くのに苦労する
全部オレの下手くそ木工の始まりの場所
少しは上手くなったなと褒める
今日から道具を軽トラ満載で
倉庫作りを始める
年末までに仕上げて
ここで、爺さん呑みを企画する
近所の爺さんたち
オレが過疎地に行ったので
呑み友がいなくなって寂しいだろうしな
年金をふんだくって楽しく酒が呑めればいい
金が貯まったら薪ストーヴも設置しよう
老後の秘密の棲家になるかもしれぬ
要介護一級変態を目指すべし
9日は、息子に酒を呑もうと
海風に誘われている
それまでに元気を取り戻そう