
今年も残すところ三日也
ガソリンスタンドに灯油を買いに行く
洗車の行列に口あんぐり
あんたら、並んで何を洗い流すのだね?
昔から思うておるが
日本人の七割は必要が無い
これは、持論
狭き収納の棚板が納得できずに
女子部家倉庫へ出向き
制作するもサイズ合わずで二度手間
二度の往復32キロ夕刻
玄関前に畑の野菜を置いておく
道具は、相当捨てたけれど
調理に必要な最低限の道具の見極めは大切
高価なものであろうが、
一年間使わないものはゴミと想へだな
もっと簡単に生きなきゃな

夜食を作るのも疲れたので居酒屋へ出向く
とは言っても良い店は無い
今日は稲荷屋が休み
まぁしょうがないので田中串カツ
カウンターに案内され案の定スマホ注文
混み混みで店内に並ぶ家族連れ
しんどいのでホッピー飲んで出る1200円也
次もチェーン店、漬物の美味しい秋吉焼き鳥
大瓶頼んでチューリップ食す
狭いカウンターで両並びの会話が聞こえる
どうでもいいような会社の話と
老夫婦のくだらない会話
耳栓を持ってくればよかったと痛感
耳の聞こえが良い人間はしんどい
くだらぬ輩と思うと顔を見ないこと
表情も見ないのが基本
大瓶飲みきって会計
もはや、江戸っ子みたいだな
毎度、二次会は、落ち着く自宅
居酒屋ふっかん
一つだけ小さなつまみを作っている
今日は、白麹の麦焼酎のお湯割
明日は、何年振りかに春吉と二人酒
生きていますと言うので甲府で呑む
立川流の師匠から破門されて久しぶり会う
面白い話になるだろう
オレも春吉もクズ男で世に合わずだ
楽しいインテリジェンスな酒になるだろう
今日は、帰りに美しい花を見た
息子の花男に
こういう美しき花もあるのだよ
ドブ川で真っ赤な金魚が
一匹だけ必死で生きていると
想像してみてごらん
本当の美しさはね
本質の中にあるんだよ
”酒が一番いいね
酒というものは、人の顔色を見ない
貧乏人も金持ちも
同じように酔わしてくれるんだ”
by古今亭志ん生
