吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

常に新規でCherry Bomb

小屋の前の桜が咲き始めた
桜は嫌いだ
すぐに散ってしまうからな
花とてだ、
もっとしつこくしつこく
散ってたまるかボケ共が
わたしは桜
永遠に咲き散らかしてやるのだと
自然は、人間どもに都合よく使われてはダメだ
ガソリンも値上げしやがってと、、
あっ、これは桜に関係ないか、、
オレの愚痴だ
寅さんの諏訪さくら倍賞千恵子
ありゃあ、いい女だねぇ、、

花見とて夕刻は寒々としており
何が楽しいのだと思うのである
ザ・お花見
会社付き合い、友人ある輩、パパママファミリー
準備してきた重い荷物を持ち気苦労も重し
今日は家族のためにやりきった心持ち
帰り道の寒寒とした心境は
まさに、すぐに散ってしまう桜並木
明日も仕事かぁと、、眠るのだ
スイッチ一つボタンを押して
全てを捨てて逃げてしまえばいい
楽になるぞ、、

自分の中では桜は、Cherry Bomb
サクラ爆弾だ
極左極右の心持ち
ぶっ潰し完全否定の精神で
一人酒呑みながら花見でもしようかと想うていると
果樹農家の優しい姐さんそばにきて
ペットボトルのお茶をくれました
小屋を眺めて、凄いですねぇ
いつも器用に造ってらっしゃって
どこで修行されたの?と聞くので
素人木工です
人に教わるのは大嫌いなので自己流
姐さん笑いまくりの図
狭南のお店と店に誘ってください〜
というので
狭南の大きな家と土地は、売り払いました
20年後、
過疎地では暮らせないということが
わかったからです
えらい大損しましたが、
人生の勉強と思って捨てました
すべては思い出となるので、
誰に何を言われようがいいのです
損して徳を得るですな、
そして、この小屋で暮らすのです

あのね、姐さん、、
オレ、本気で創っているのだよ
阿呆な知識を振り絞り
圧倒的な、24畳のリビングから
見たこともない二坪の美しさ
このダイナミクス
これを作ろうとしているのだよ
わからないだろうなぁ、、
姐さん、、
オレはね、、
本気で生き直そうと思うているのだよ
やってみなくちゃわからないだろ?
検索してさ、安全な道を歩こうが
幸福は、得られやしないだろうな
心の奥底の自分がいるかぎり
そこそこだ、、

人は、全部自分で見なきゃ
脳に刻まれた美しい想い出にならないだろう
死に消える瞬間は、
走馬灯のように想い出が溢れ出し
脳が景色を最速で描くだろうか?
それを感じたその瞬間
感じたこともない大粒の涙が
心を超えるように溢れてくるのだろうか?
そんな恍惚の瞬間を感じられるのだろうか

死は美しいと思う
全てが消え失せるから
だから110歳までキチンと生きるのだ

今日は、
長女の友達が数人でお泊まりに来なさる
だから、座敷を空けろ荷を置くな
家に居るな、散り晒せ
と、いうことだろうから、、
要無し父親としては、
はいはいと、鈍行に乗って
東京に呑みに行こうかと思うておる

わたしの荷物は、木箱と酒だけ
この箱には全てが詰まっていて
美味しい食事が作れるセットなのだ
なんでも試して揃えてみたけれど、、
生活周りのモノモノは、
ほぼ全て必要ではないことがわかった

簡単でシンプル、そして美しく
金が少なく蓄えが無くとも、、
貧乏臭さ無く
清潔で品のある生活
日々の生活の景色を学んでいる

あ〜でもないこ〜でもないと
ぶつぶつと言いながら、
想い果てて
昨日の自分の心持を満足もせず
否定し変えながら、
生き直し生き直して
暮らしてきたいのだ
もう、そんなに罰は当たらないだろうねぇ神様
なっ、たのんまっせ、、