人間の体は
寝ている間に調整したり
部分部分が悪化したりする

いくら体力をつけて頑張っていても
睡眠中の身体組織に具合が良いように
朝昼晩の食物を取らなければ
健康な内臓は作れないし
脳神経、思考、全てに現れてくる

なんと言っても
どんなに働き者で財産を築こうが
偉そうなことを言ったとしても
自然世界と健康に勝る事は
できないのだから
酒を飲みながらでも
自分自身、身体には気をつけてはいる

なかなか継続は難しい
面倒くさがりでもあるから
お茶のパックに湯をすすぎ
朝昼晩お茶を毎日飲んでいる
酒を飲んだあとも茶をすする
これが、じつに効き目がある

人の意見は信用しないので
お茶の成分も
何がどう身体に効き目があるのかを調査して
自分なりの体に合わせて
それぞれの時間に呑んでいる

自分の場合は
朝は煎茶、昼は玄米茶
寝る前にはプーアール茶かごぼう茶
このローテーションでいつも呑んでいる
身体に合った呑み方が
よろしいと思う

納豆も昔から苦手で
どうも食べようとは思えない
しかし、納豆やらの発酵食品は
物凄く身体によろしいと発酵本にも書いてあった

東京へ行く途中、高速SAパーキングで
大月の富士納豆が売っていた
絵面が物凄くよかったので
家族も喜ぶと思い
試しに買って食べてみた

これが、今まで喰ってきた納豆とは
比べ物にならないくらい美味かった
粒も大きめで、噛みごたえもあった

納豆製作所の
渾身の説明書が挿入されていて
少し塩をふりかけて
あまり混ぜすぎないで
タレを一切かけないで喰ってみろ
というようなことが書いてあった

納豆は夜に食べると
睡眠中にナットウキナーゼという
酵素が大活躍するので
血栓予防や整腸作用に物凄く良いらしい

ナットウワキライダーゼの輩も
ナットウキナーゼ〜スキナイゼ〜と
富山弁的な感じになるのだ
というのは、書いてはいなかったが
まぁそんな感じだ

先週から毎日夜に一個喰っている
もうポッケに毎日一個入れておきたいくらいだ

こうなったら
見る前に跳べ！の精神
性格上、きっちりと勝負したくなります
自分の目で見に行かなくてはならないので
大月の富士納豆製作所に行ってきました

製作所は、国の重要文化財に指定されている
「星野家住宅」の敷地内で作られていた
創業80年ものあいだ納豆一筋で頑張ってらっしゃる
老舗富士納豆製作所
すべて手作りなのだ

立派な家屋の横に
なんだかほっとするような製作所だった

大月の食堂で500円のラーメンを喰って
下の道で峠を超えて風を切って帰りました
恐るべし納豆NATO条約機構
勉強になりましたよっ