吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

自由風な人々

昨夜は23に寝床に入る
寝床に入ると言うても車泊
ちょうど車寝も一ヶ月が過ぎた
女子部の家は気兼ねするので
小屋が完成するまで
辛抱してでも車寝を続けようと思っていたが
軽バン車寝は、全く寝心地も良くストレスも無く
ホテルなどよりも熟睡できる
なんなら生涯車寝でもいけるだろう
ぜひ経験して頂きたい
考え方が変わると思う

アメリカでは、
キャンピングカー生活の人々がいるけれど
なんとなく理解できる
でもヒッピー思想は理解できない
日本国では、
我が家を手に入れるために
誰のモノでもなかった土地を買い
建売住宅やマンションを手に入れる
先進国の庶民のほとんどは、
働き働きながら借りたローンを払い続け
頑張り続けて老後を迎える

子供も大人になり自立して手を離れ
ほっと一息の安心老後、とは言うてもだ
共に家屋も古くなるわけで、
修繕やらなんやらと
金の心配事は一向に減らない
我の所有欲の成れの果て
ということになる

借家なんぞは、更新料、管理費などと
全てにおいて金が必要だ
クソ面白くもない社会だなと
18歳から覚めていたパンク野郎
阿呆のわたしなんぞでも
日本社会の仕組みの中で
どう自由に生きていけるのか?
と考えていたけど、甘かった

この国には、
自由というものは存在しない
自由風に諦めて生きている様に見える
いまや、61歳児に成り果てて
属さない従わないと、ひとり社会主義を気取っていても
この国にいる限りは、もはやどうしよもない
毒舌を吐けるくらいの英語を
完璧に習得して後進国で暮らすべきだった
人間格差の糞資本主義の話は
脳みそが、腹立ってくるからやめよう

庭の桜は、昨日の雨でも全く散らなかった
まだまだ生きようとしているのだろう
自然社会は、語らないから素晴らしい
そろそろ桜も満開になる

そうこうしていると周りの果樹園では
桃の花が咲き始めた
満開になると
桃の花は一斉に景色をピンク色に染める
この景色は、圧倒的で感動する
オレは、自然ピンサロ風景と読んでいる
色気があって素晴らしい

五時半に目が覚めてコーヒーを淹れて
女子部が起きてこないうちに静かにパンを焼き
スープと目玉焼きウインナーを作る
シャワーを浴びて洗濯したいが
音がするので、もう少し後からだな
とか、色々思うているとだな、
オレは、何をしておるのだ?
と、生活のうすのろに追われている
なんにせよ、早く工事を終わらせないと
オレの生活が自由風にならないわけで
困ったもんだ
倉庫の洗濯機を小屋の前に置いて
そこで気にせず洗えばいい
先々の事ごとを
手早いスピード思考で考え行動すると
また失敗するぞ、と
嘆きの天使が囁いている
失敗続きで先に進めない
タイガーボードが大嫌いだ
あんなにタイガーマスクに憧れていたのに