吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

ありとあらゆるもの

今朝は涼しく少し晴れた
キッチンスタジヲで歯を磨いていると
花の周りには、蟻がたくさんいる

蟻は、甘いものが大好きなので花に寄ってくる
ヒマなので、ず〜っと蟻を観察していた
蟻は、花粉以外にも
アブラムシのケツから出る甘い蜜が好きなので
アブラムシがいると来るという

試しに、砂糖を置いてみた
一切興味を示さず、ケツばかり舐めている
アブラムシの天敵は、てんとう虫だ
てんとう虫に来られたら困るのだ
アブラムシのケツの蜜が舐められないから困るのだ

ほんで、てんとう虫が来ないように
蟻がアブラムシを守っている
守っていると言うけれども
オレに言わせれば、
自分の為だけの欲の塊だ

ということはね、
ケツを舐めたがる蟻は過度な尻フェチで変態だ
オレの大切な花に群れやがって
こうなったらアブラムシを退治してやる
食欲、性欲、睡眠欲の三大欲を
少しは学べ、蟻の群れ
まぁどうでもいいか、

キッチンスタジオも使いやすくなってきたので
木のまな板をシンクの大きさに合わせて作った
食用のオイルを塗っていい感じに仕上がって
週末のカレー作りを始める

家の料理は、
全て国産のペティナイフで作る
シンプルで使いやすいから
今日は、欧風カレー
桃をたくさん使った
欧風カレーというのは
世界のカレー料理でなく
昔の洋食屋さんが欧風カレーと名乗ったので
洋食屋さんのカレーだな

普段は、玉ねぎは焦がさない
カレーの玉ねぎは時間をかけて炒めよと
言う人がいるが、オレの好きなスパイスカレーは
玉ねぎの甘味が必要なので
炒めすぎないし煮込みすぎない
スパイスの香りが消えてしまうから
男の料理は、何日も時間をかけて炒め煮てと
こだわりの人が多いが、あれはダサい
料理というものは、日々の景色

後片付けまで考えながら
段取りをササっと頭に描き料理を始める
先を見越して作らないと
食べ終わってから疲れてしまう
とにかく食べ終わりでシンクを見て
何もないようにしておくと
気持ちがいいし、片付けやすい
料理の上手い人は少ない素材で
小さな場所でシンプルに作る

ここは狭すぎるけれど
今までで一番使いやすいキッチンだ
なるほどと思うことがたくさんある
昔よりも、
料理に対して真面目になったようだ
無い事、増やさないこと、削ること
自分にとっては、新しい事
いろいろと学んでいる

ここ数ヶ月、
なるべくお金を使わず、質素に暮らしている
少しづつ、
お金がたまってきたのでカメラを買った
スマホで撮るのは、面白くない
カメラは、昔からRICOHが好きなので
10m防水のデジカメを買った
これで潜れるというわけだ
知らなかったが、
PENTAXは、RICOHになったようだ
アナログには負けるけれども
まぁ使ってみよう

標高440メートルの山の肉屋で
甲州牛のサーロインの切り落としをもろうてきた
富士桜の豚の腹身も削いでもろうた
仕入れは全部自分たちでする
配達は酒屋だけだ
大変だけれど、昔からそうしている
食材の勉強になるし
慣れると良いものを安く売ってくれる
イトウちゃんも豚モツの解体業者を
自分で探してきてずっと通っている
随分となじみ客になったようだ

自然体でいると
自分の人間嫌いも気にならなくなる
これは、大切なこと

全てに無でいること
心の隙間に入り込める人は
まったく駆け引きをしないから
きっと、豊かな景色を描くだろう
そういう爺さんに、ならなきゃ
生きてる意味がないもんな
学べよオレだな