吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

孤立の旅はいい

イオンシネマに
本年度アカデミー賞のノマドランドを見に行く
夫婦で行くと安くなるそうで
15年ぶりに妻を誘い映画館へ行く
映画は一人で見るものなので
我が家は同じ映画でも別々の日に
それぞれ自分の都合で行くが
なんだか変な感じだった

この映画は女性監督なので
妻も気になっていたらしく
予習もして楽しみにしていたようだ
中国人の女性監督がアカデミー賞を取ったのに
外交的な理由で中国では上映中止と言う
なんでも彼女が中国批判をしたらしく
中国政治が許さないらしい
困ったもんだ

内容はともかく
夫を亡くして途方に暮れている場合じゃないと
自立と人生を突き進む女性のロードムービーで
いい映画だった
ギスギスした日本社会で生きる
これからの若い人が見た方がいいと思う
自分なりには
アカデミーを取るほどのものかなぁ
とは思ったけど
主演女優の演技力は素晴らしかった
年齢を重ねると言うことは
しみじみといいことだ

しかしねぇ
日本の映画館は
くだらない日本映画の予告CMが多すぎる
ずっと目を閉じていたが
10分間も予告編だ
スポンサーのお金の問題なんだろうが
くだらない予告のせいで
なかなか本編が魂に入ってこなくて
素晴らしい映画がもったいない
作品が可愛そうだ
雰囲気を壊すのは良くないね

外国映画はいいね
景色がね〜何処も壮大なんだよな
日本じゃ考えられない
みんな良い意味で雑だしね
ワゴン車で宿泊していると
日本じゃすぐにダメだと言われるしね
道の駅でもダメダメだしね
日本の枠の中で生きることが
自由みたいに感じている
若い人にそう言う部分を
感じて欲しいね
車の一人旅は散々やったけど
日本のファミリー風やソロなんちゃらの
キャンプ場はもう嫌だね

映画というものは
見終わってすぐに互いの感想は聞きたくない
反省会は心に沁みてくるまで
しばらくしない方がいい
映画とはそういうもの

このノマドランド
見終えた天然妻が言ったのは
主役の女性が
ノマドさんという本名で
その人の旅のドキュメンタリーだと
思っていたらしい

もう無茶苦茶だ
彼女はどんな予習をしたのだろう?