吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

クリスタル・メス

深酒の翌日は6時に目が覚め
普段は5時に起きる
61歳児にもなると
日々のルーティーン生活が大切になる
もう、爺さんになると
脳も活性化されないし運動能力などは
最果ての地に向かっているわけで
まだまだ若い輩に負けてたまるか!
と、歳をとっても精力的な
ギラギラ糞男とは、真逆に向かっていて

お先にどうぞ、
わたしは大丈夫、お席を譲りましょうか?
とか、過激思考でパンク精神の
自分でさえ、そういう心持ちなのだ
信じている魂の中心は
心の奥底に秘めていればいい
80歳になってもそれでいい

5時に起きたらほうじ茶を飲んで
畑へ向かいそれぞれの野菜の生育を見ている
我が畑は無農薬自然農法なので
野菜は、雑草と共に生きる
雑草は、それぞれに
土の中に色んな虫を寄せ付ける
土のためには雑草は必要なのだ
その栄養分で野菜も育つ
お互い様というわけだ

小松菜もほうれん草も芋も大根も
勇敢に生きている
美味しそうでよだれが出そうだ
そろそろ店に送ろうと思う
しばらくすると夏野菜が始まるし
色々と忙しい
金の価値が無くなれば良い
日本人には、何が足りないか?
学んだほうがいい
もう一度、廃墟の国から始めないと
気づかないだろう
なんでも自分で創ればいい
愚かなわたしとて、覚悟はできている
世界の権力者、いつでもどうぞだ

明日は、いよいよ壁のクロス貼りで
こないだお願いした職人さんがやってくれる
オレは、ウッドデッキ作業に取り掛かろう
この3畳場
料理もできる調理場にしようと思って
倉庫から売ってしまおうと思っていた作業台を取り出した
おもろい想像が膨らんできて作り始めた
壁がないと冬は無理なので
色々と木造で、アナログなキッチンスタジオ
を思い描いている

今は、綿生地の作業着は皆無
中国製のポリエステル100%ばかりで
探していたけど少なめポリエステルがあったので
安価で購入
作業着を着れば、気が入る
ユニフォームは大切だ
なんなら、私服はいらないし
そういう個性も必要ない
国民服を支給してくれればいい
数ヶ月で傷んでしまう生地の
糞服屋のユニケロなんぞ無くていい
ファッションセンターしまむらの
ベトナム産の服だけでオレはいい

ネトフリのドラマ
ブレイキング・バッドに
完全にハマっている
毎夜、酒を呑みなが見ている
昔のヒロポンのような
メタンフェタミンの製造科学者の
気の狂った世界観が面白い
錆びついた景色を見ていると
これだな、と思い
明日のクロスも
錆びついた色を選んだ
落ち着きそうな家にしたい
なんでも格好から入るべし

外でカラスが一羽
毎日来て吠えている
壁スピーカーの鳴りを聞いている
カラスの声は、バッハには邪魔だ
美しい音にドス黒い羽
なるほど