吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

何処まで無責任に日々暮らす?

家のユキヤナギ
だんだんユキアラシみたいになってきていて
君ちょっとやりすぎじゃないの?と思うのだ
そのうちユキオンナになって
あんた!しょうもない男よねっ!
過去を振り返って土下座して反省しなさい!
なんて言われてからに
殴られるんじゃないかとびびっている
そ〜っと町人が通り過ぎる感じで
彼女の前を歩いている
まっ、あと数日で花も散ってしまうだろう
花は華
人生にも何かと華がないといけまへんわね、、

そろそろ木工作業が始まるので
散らかり放題の木工場を片付けた
125mmのマルノコを新規で手に入れた
良い木工道具は値が高い
大工さんが使うマルノコは高くて手が出ないが
今回のは、切れ味がシャープで驚いた
真っ直ぐ切るためにも
自家製の専用ガイドをこしらえた
これからの木工作業が楽しみだ
誰にも教わらず一人木工部をやってきたが
そこそこ使えるモノづくりになってきた
継続はチカラなりである

趣味だから、まぁ適当でいいのであって
これを仕事にしている大工さんは凄すぎるのだ
手に職を持つということは素晴らしい
形のないところから
あっという間に家を建てたり
モノを作り出すわけだから
夢の世界を作っている様なことだろうな
自分の夢は
熊が来ない程々の山の
周りに誰も住んでいない場所
横にせせらぎの流れる小さな土地を買って
自分で小屋を立てて生活することだ
水も自分で引き込んで
四時になったら酒を呑みだして
本を読んで
暗くなったら寝て
朝日が昇ったら目が覚めて
鳥の声と過ごすのだ
死んだら腐って虫に喰われ
いつの日か
土の肥料になれるかもしれない
まぁ、できると思う

小さい頃から
誰しも自分の性質を日々思いながら
生きている
出来ても出来なくても生きている
最近、愚かなオレでも
ふと、自分に気がついて
我ながら
こりゃあ笑えるなと思った

結局は、ほぼ色んなことが
じつは、ど〜でもいい性質
なんだか冷めていて
人間にも、あんまり興味がない様だ

神経質でキッチリしている部分は
おそらく
己に対する虚栄心と偽りの部分で
世の事も、流行り廃りなんぞ
ど〜でもいいのだろう

人に好かれたくもなく
誰に何を思われようが
嫌われようがど〜でもいい
死ななきゃいいのだと、、
そんな気がしてならない

まぁ、そのうち
その考えも飽きてきて
もっと、ど〜でも良くなるのだろう

そう思うと
心持ちもすっきりしてくる

はて、四月になると栗の木で
移転先のスピーカーを4つ作らなければならない
壁で鳴っている様な小さな空間を
描きたいと思っている

表現をしない
流れて行く水になる
これからの人生のテーマ

今日は、サザン・ブルーズを聞いていた
久しぶりに聞いたアラバマ・シェイクスは活動休止したらしい
もの凄くバランスのいい音を出すバンドだったのに

歌い手の彼女はソロでやっているらしい

良質の豊かなサウンドは
ビートが腰に来て
魂がケツに突き刺さる
マジで