吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

勉強

軽トラ・ジョニー・アキシマーノ
揺れる身体で一日過ごす
途中、東京都から電話有り
旧邸海風解体終了とのこと

ヒガコ店の前を通ると
跡形もなかった
イトウに電話
何も無くなってたぞ!と言うと
あっそう、、
昨日は厨房の壁が残ってましたけど、、と言う

まぁそんなものだ
形あるものはいつか滅びる
想い出に浸っているヒマはない
20年後に気づくだろう

イトウを呼び出す
センスについての勉強会
イトウにセンスはわからない
センスをセンズリと思っているイトウに
センスを見て気づかせる勉強会である

戦争後、日本建築に初めてヨーロッパの技法を
初めて伝えた國男ちゃんの家に行く
さすが、國男ちゃん
彼は山梨県立美術館、ドイツの美術館、石垣市民会館
色んな場所の建築設計をした男
弟子とはややこしい問題もあったが
凄い人は、じつにややこしい嫌な奴でもあるわけだ
見事な家であった

表現しない美しさ
アピールしない表現
我々の次の仕事のテーマである
電話予約、テイクアウトは一切受けない
ということで意見が一致
全ては対面のアナログ形式
人と人の仕事をする
居酒屋の原型を再現すること
自然体
時代に逆行する仕事をすること
難しいかもしれないけれども
いい景色を描く
國男ちゃんの全てをイトウに
語り尽くす

終了後、呑みに行く
最終的にはベロベロ
それでもベンチでビールを呑みながら語り尽くす
なんとか家にたどり着く
イトウは帰りにスナックへ行き
“二人酒”と”港町13番地”を
やっつけて帰ったそうだ
さすが、高知の爆弾女、、
國男ちゃん、、、
イトウにセンスは分かるはずがないな
勉強会失敗の巻
とほほ、、