吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

坊主がサボる師走

うっすらと月が見えて
どうにもロマンチック
こういう一日は小さい音でジャズ
今日は、イタリアのエンリコさんを流していた
エンリコさんは
ピアノの椅子に腰掛けた瞬間から
あっさりとうどんをすするように弾き始める
ほんであっさりと、どもどもじゃ〜ね、、
みたいな感じで去っていく
これがじつに格好良い
完全自然体
目立つこともなく
存在を消せる男だ
そして怖さもある男気の世界
そんな感じ
やはり男はこうでなきゃね
我が家のアンプも喜んでいた

12月も残りわずか
娘さんたちは今日から冬休み
それぞれに忙しい
自分も自分でやるべきことをやるだけで
年末正月な〜んにも変わらない

毎年年賀状の写真担当なので
娘さん達を家の前で写す
毎年同じ場所の成長記録
ササッと自然体で撮影して
2023年の文字入れて
プリンターで50枚印刷して終わり
オレには送る相手も居ないので
年賀作業も何もしない
娘にお年玉?
我が家には存在しない
欲しい物
遊びに行く金
必要な物があるなら言いなさい
でおしまい

年末は31日年越しそば
一日は、あっさりかしわの雑煮と日本酒

おせち料理は余るだけだから
数年前からやめた
2日からスーパーは空いている
保存食は必要無い
それぞれに体を休めて
それぞれの休みで宜しい

わたしゃゆっくりと本を読んで
山の温泉行って酒のんで寝る