吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

踏みしめて往くのよ

朝、4キロ歩いて車屋さんへ行く
いい運動になった
橋の上から一時間に二本しか通過しない列車が通る
”お〜ラッキー!だけども短かっ!!”と声に出る

車屋さんで車泊バンにフックとカーテンを
付けてもらったのだ
これで何処でもぐっすり寝れるだろう
家に戻ると母ちゃんはカフェに出かけていて
腹が減ったなぁと思っていたら
娘が、ささっと
大盛り昼ごはん定食を作ってくれた
生姜焼きだな、、
ずいぶんと料理が上手になったもんだ
優しい味がして美味しかった
ありがとうね、、

子供は素晴らしい
若い頃は子供なんぞうるさいし
興味無しだったけれども
今になればよくわかる
共に成長できる人間だ

人間には外敵も必要だ
子供が外敵だとは言っちゃ駄目だけども
うっとうしい事もある

日々、自分のリズムで過ごしていると
思考も精神性も変化がなくなる
自分のリズムと違う人間と共に過ごすと
初期は疲れるけれども
徐々に免疫力が出るわけだ

だから人生には外敵が必要だ
趣味も話も合わなくてもいい
虫だって動物だって
外敵がいるから必死で生きられるわけで
夫婦関係も似ている
慣れほど恐ろしいものはない

既得権益を捨てるように
自分の糞固定観念を壊すことだろうな
そして自分の足で一歩だけ前に出る
死ぬまでそれの繰り返しだな

車泊作業もようやく終わる
いよいよ始まるからワクワクする
家の者には何も伝えない
皆、自立しているので興味無し
オレはオレの道を走るのだ

所用ができて江東区へ行くことになる
江戸時代から埋立地の下町だな
好都合だ
車泊で下町にしばかれに行こうぜ
古い居酒屋巡りをしてみるべし
調査を開始
下調べは大切
グルメ糞食べなんちゃらは一切見ない
あ〜いうのに書く野郎は気持ちが悪い
人の店でも見ると傷つくので見ない
情報は信じないことだ
自分の目で見ることだけでいい

ずいぶんと長持ちしている
湯たんぽが傷んできたので
製作所に頼んでパッキンを取り寄せた
車泊は寒いだろうからもう一個増やす
日本製は一生モノだ大切にする
中国製は買わない

遠足前日の気分
男は、こういうゴチャゴチャした
細かい遊び場が好きなのだ
てか、酒飲むだけの場所
ガス火災防止に気をつけて
耐火の珪藻土の板を前面に貼る
とにかく換気だ気をつけろ

世の中が重苦しいことばかりなので
最近は、昔のダブ・ロックスタディ
ラヴァァーズ・スカレゲエ風のモノばかり聞いている
ベー音が腰に来るし最高に品が良い
何よりもガッツが出てくる
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