吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

旅もひとり酒、車泊2の巻

車泊2
江東区へしばかれに往く
予想通り、一日中雨

きっちり調査したのでオレメモ持参
まずは、格安の24時間屋上パーキングへ車を止める
現地へ着くと車の移動はしない
歩く歩くの地獄調査隊になりきる
糞スマホの地図は絶対に見ない
電車でも絶対スマホは出さない見ない
景色と人間観察だけ
これ、賢い男の基本

自分で書いたメモを見ながら
この道をこう行って、、
横にしたり縦にしたり、、
この裏道的な感じを行ってみっかと
遠回りになっちゃって、、あれれ?とか
そういうのが、脳みそに良いのだ
感覚を養う
ファッキン・合理的

南インドのカレー屋さんへ行く
全員インド人
日本のインドカレーは
インドのカレーとは違う
インドはタイ米でパッサパサで
ルーは使わず汁豆カレーみたいなもの
インドにカレーは無い
味も薄くてぱっとしないが
3日喰ったら癖になる

素晴らしかった
インドで喰った味だった
きれいに舐めるように感触
また来ようと思う

足が疲れたので車泊へ戻り休む
整理整頓準備をして
夕刻下町の銭湯へ歩いていく
銭湯の価格は420円だったけど今は500円
共同浴場は必ず
自分の体をきれいに洗ってから
湯船に浸かるのが衛生的な基本だ
地元の方々の会話を聞きながら
姿を消して湯船に静かに浸かるのだ
きちんと背中に墨のある爺さんもいて
昭和の懐かしい景色だった
素晴らしい

夜は、老舗の居酒屋調査
チェーン店やギラギラした店は入らない
安くて古き居酒屋へ行く

観察しているとわかる
老舗居酒屋で働く人達は
良い意味で、やる気が無い
商売っ気も見えない
ぼ〜っとしていて
酒頂戴と言うと
あいよ〜酒はお燗かい?一合かい?
てなもんで
あたしゃ早く帰って韓国ドラマを見たいよ〜
みたいな雰囲気だ
でも、客はじつに落ち着く

表現しない美しさ
下町は商売の勉強になるのだ

今日の反省会の一人呑み
酒が身に沁みてきて
これが、楽しい
オレメモを取り出して
あそこの道をこう行ったから
帰り道は、こっちで行ってみっか?
と、ぶつぶつ思いながら
メモ紙もグシャグシャになっちゃって
これがまた良くて
宝物のようにポッケにしまい込んで
ごちそうさ〜ん、お会計で〜と終了で
二軒目へハシゴ酒

来た道を戻りながら
迷わないように車泊場へ行く
橋の上からスカイツリーが見えた
車の中からも寝ながら見えるぞ
娘に写メを送る

小便して芋焼酎呑んで寝る
死なぬように換気だけは気をつける
明日は明日の風が吹く
阿呆な、素晴らしき男の人生だと
自分を褒めて爆睡