吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

どんだけの街

江東区しばかれ車泊3
朝の車内は7.8℃湿度77%
こたつ布団の威力のおかげ
所用を済ませ
行ってみたかった珈琲道場”侍”へ出向く
入るなり豪傑の匂いありき
圧倒的な存在感の道場だった
いやはや脱帽

カウンター10席全てロッキングチェアーだった
客はオレ一人
緊張して座れずテーブルへ、、
座りたいなぁと思いながら
座っていいですかとお願いして
さささ〜っと移動する
家のロッキングチェアーと違い
がっしりしていた
コーヒーもモーニングも美味い
BGMでは、ジャズは鳴らず
環境音楽がずっと鳴っている
素晴らしい雰囲気だった

あちこち散歩
公園の水たまりにスカイタワー
昼は、老舗の洋食屋へ行く
店主の怖そうな爺さんに睨まれる
あっ、、あのあの、、Aセット下さい
美味かった780円也
バーグのタレはデミではなくて
うっすら美味しいトマトソースだった

夕刻、松の湯さんへ
スチームサウナがあったので嬉しい
会社員だった若手の頃
サウナ部を作って
後輩たちと週に一度のサウナ部
仕事を午前中に終わらせろと
後輩の運転でサウナへ向かう

サウナ室では、皆で我慢勝負
裸の付き合いだ
水を浴びては何度も入り
みんなでフラフラで頑張るのがサウナ部
記憶が飛びそうな瞬間の
激烈な快感を味わっていた
サウナのあとは
全員でガブガブ麦酒を呑む
仕事の話はゼロ
今日は、記憶が飛んだとか
女を口説いてまたフラれました、、
とか全員の馬鹿話で瀑飲

昼寝して平気な顔で会社へ戻る
社内でバレたらクビ
責任は全部オレなので
部下は守らないといけない
覚悟の上で、オレについて来い
楽しかったなぁ〜と
懐かしのサウナ部を思い出していた
もう無茶はできません

居酒屋へ
今日のテーマは煙草の吸える老舗居酒屋
煙草は吸わないけれども
別の角度で見てみたかった
客の一人が、葉巻を吸っていた
おっ、、やるね〜、、と見ていた
以前、ひとり葉巻部もやってたけど
キューバの葉巻は高いし
あんまりむせるのでやめた

店を出て歩いていると何から何まで
煙草臭かった
マスクの吸着力は凄い
マスクが煙草臭くて
なるほどな、と一つ学んだ
公園に海抜の看板がありビビる

0.1メートルって?
あんた、津波が来たら全滅じゃない
怖くなったので江戸時代の古地図を調べた
グレーの線まで海
埋め立ての後のメタンガスの出る場所は
宅地にできずに全部公園になっているそうだ
以前に比べてビルだらけだ
えらいことである