吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

泣きすぎ先生戻って来ての巻

高級リゾートホテルの大窓から書いている
輝く大海を眺めながら、、

このエアコンの効いた、この涼しい部屋で
部屋食の後、コーヒーを飲みながら
ゆったりとゆったりと、、、
愛する美女と、、
時間が過ぎて行くのを静かに楽しんでいる
ああ、、

と、云うのは全くのデタラメなのだ
オレは、この糞暑い猛暑の中
糠漬けの糠床を汗だくで仕込み
美女の唇のごとく
糠床の塩加減を舐めて試しながら

あ〜米糠床は仕込んでしまったら、、
乳酸菌の発酵が進み
発酵発酵を日々繰り返すので
我が子の様に毎日かき混ぜて
何処に行くにも連れて行かなければならぬ
ならぬのだ
子をつくってしまったのだから
仕方がないという心持ち
嫌ならハナから仕込むなよ
と、云うことで
じつに子沢山の心持ちなのだ

そう、、
このくそ暑い大都会へも連れてきている
美女の代わりの発酵ちゃん
とほほの、ほ、なのだ

毎日、テレビバーチャル高校野球を観察している
株価を気にする様に、全国の熱い闘いを瞬時に見ている
今日は、鹿児島の決勝
山梨学院が、準決勝の延長10回
タイブレークで負けた
西東京は、日大三の強さを見たが
この試合も、延長10回タイブレーク
捕手がファールボールを落球して
その直後、一塁手からの返送ホームアウトを
捕手がグラヴからポロッと球をこぼしてしまい
サヨナラとなってしまった

時間短縮か?なんだか知らないけどね
あれ嫌いだね、、
冷めるね、はい、タイブレークって
あんなに練習して頑張ってさ
いきなり一二塁に置かされて
さぁどうぞ?打ちなさい守りなさいって
ありゃないね、、
コンビニの弁当買うみたいで
やるほうは、トラウマになるね、、
タイブレークって、あまりにも残酷すぎて
涙が込み上げてくる
子を持つ親の気分とはこういうものだな

若手の頃の昔のように
スポーツを勝ち負けで見られなくなった
負けた方を考えてしまい
ガッツポーズなんぞ出るわけもなく
ただただ、人間模様の観察者で見てしまう
どうでもいいな勝敗は、、

怪我するなよ、、とかね、
バントもサインも無し
やるのは君らだから全部自分達で考えろ
自主性自律性自立性、、話は長い
オレが監督だったら面白いだろうなぁ、、

“また監督泣いてるぜ、二日酔い?
試合中、恥ずかしいんだよなぁ〜
こないだ、校長とPTAを殴って
音楽の先生を口説いてバレてクビだってさ、、”
なんて、言われるだろうな
ま〜いっか、、
あ〜暑いな〜腹立つな〜、、