吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

カリフォルニア

読んでいたのだよ天気を
五時起きなんだよ読んでいたからな
6時からウオーキングだ
よくみかけるおばさん傘持ち歩き出す
買い物か?おばはん
二周でおばはん話まくりながら帰る
ひとりっきりで腕振り歩く
何も考えず真っ直ぐ歩く
今日は楽だった
水道借りてスパイクを洗う
天気が良ければ干せるのにな
でも気にしない
ずっと降ればいい
気にしないぜ、もう雨を楽しむさ
風が降り注ぐ乾いた空気を想像するんだ
この部屋干しの扇風機マックスの風で
洗濯物が回りまくっているのだよ
だからカリフォルニアにいる気分だぜ
小屋の中で、爽やかな風が吹いているのさ

すぐに雨がやってきたね
予想通りだ
毎夜豆腐を食ってるけど
スーパーの豆腐は、美味くないね
水っぽくて喰えねぇな
豆腐は豆腐屋で買うもんだな
朝一番で、雨降る中を内田の豆腐屋へ突入
内田のおっさんベル鳴らしても一切出てこずで帰る
朝飯食い終わってコーヒー飲んで洗濯終えて
もう一回、内田の豆腐屋へ向かう
しつこいぜオレはな
絶対にあきらめないからな

雨の中、ベルを鳴らす
おっさんまた出てこずなので
裏の工場へ行くもおっさんおらず
横の家に行くとおっさんが
うわっ!と驚き
いるじゃねえかと微笑む
木綿豆腐と絹ごしを買う
ここの豆腐には賞味期限が押していない
糞コンプライアンスぶっ潰しの豆腐屋だ
ここの豆腐は濃厚でうまい
250円払うと”まめの哲学”という
オレの思想に近い豆腐が買える
高くてまだ買ったことがない
商品に、賞味期限なんて必要ない
ヤバいかヤバくないか
そのくらい自分で考えろ、クソ野郎とクソ女
という
じつに消費者側に寄り添った優しい豆腐である
うどんには、天かすだけど
揚げ物は、家で作れない
天かすの美味しい作り方を教えたので
明日、店に取りに行くついでに
内田の豆腐と野菜を持っていこう
物々交換で呑ませてもらう
ナイス社会主義的方法論だな

雨の隙間を見ながら木工仕事
木工の作業馬、Sawhorseが壊れたので制作
雨に濡れぬようになんとか完成
これで木工の作業化が進むし
酒を呑む時のテーブルにもなる
一石二鳥、なんでも作るが自給自足
人体工学の差尺は任せとけで
高さもバッチリよ
はやく豆腐で酒が呑みたいな
明日は、甲州牛もおからも仕入れていこう
まだゴーヤーも採れてるし
店に貢献しなくちゃ
今月はずっと雨だから楽しもう
どんどん降ればいい
美しい景色もあるからな