吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

くどき上手

温い一日
今日もホコリまみれの倉庫改築
なんとかして呑みながら
メシが食える場所にしたい

家では女子部帝国が広範囲に
攻めてきているので
どうにも落ち着かなくなってきた

耳にイヤリングがどうだとか
あ〜だこ〜だと、楽しげな会話の中では
この男
ぼ〜っとするだけで
まったく話について行けない

イヤリングなんぞ
鼻に穴を開けて刺せばいいし
ヘソにも刺して唇にも刺せばいい
ほんで、舌に真珠を
入れればいいじゃないか?
モテモテだぞと突っ込んでも
ウスラ馬鹿を見る形相で
一切相手にされない

そうそうそ〜だね〜
なので〜なので〜と
女子部に言葉尻を合わせる様な
やさすぃ〜っつ的な男には
三回死んでもなりたくはないけど
まっ、どうでもいいか、、

ほんでもって
ようやく車泊の折り畳みベッド完成
軽いので小学生でも片手で持てる

”いつでもどこでも安心ベッド”(脚付き)
で売ればいいと思う
“ベッドの開き天日干し”(脚ゲソ付き)でもいけるか?
まぁいいや、、
とりあえずこれで何処でも行ける

作業を終えて
なんだか疲れ果ててストーブで湯を沸かし
UCCインスタントコーヒーを飲む
甘くて美味しい

芋焼酎にはまっているので
取り寄せて店で出そうと思う
“芋焼酎べろべろ地獄フェスティバル”
全部飲んでみたい
どんな薀蓄よりも
酒飲みの酒瓶はジャケットが大事だ
黒若潮なんていい名前だな
オレに名前を決めさせて欲しい
”男魂の夢”もいいし
“早老若奴”も売れるだろうし
“ごっそり黒麹”もいいと思う
さぁみんな毎日呑みに来よう
イトウの女尊男卑の説教付きだよ〜ん