吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

良くないのは頭だけ

花の滴にBLUE SKYが映っている
一週間ぶりに晴れそうだ
わたくすの九月は”身体の月”
わたくすの知る
ほとんどの自営業者は
自分の身体に無頓着
気ままに生きるのが自営業の基本
とはいえ
自分の身体は自分で自衛しなければ
確実に早死する

家族の居るものは
あ〜面倒くさい者がおらんなってせいせいしたぞ
と、思われるのもそれはそれで良かろう
が、少なからず家族に迷惑をかけると思うと
自分のような軟弱者は
心のなかで色々と気にしてしまう

死んでしまえば
何もかもが空っぽになると賢者は言いなさるが
我が煩悩は、眼に見えることしか信用できないし
死んだことがないのでそれもわからない
あ〜死ぬなと瀬戸際は感じたことはあるが
それも、どうも怪しいものだ

110歳迄生きて
美しい世界、醜い世界のダイナミクスを
全部見てから死のうと思っているので
我の体調管理は大切なのである

毎年同じ日に人間ドックへ行く
胃カメラもキチンと入れまくる
店も休日にして従業員にもこの日に行かせる
昨日も酒を呑んで朝起きて
昨年から予約している
人間ドックに行ってきた

毎日酒は欠かさず呑んでいるし
ジムにも行かないし
自分でトレーニングもしない
基本的に運動するのが嫌いなのだ
たまにラヂヲ体操とストレッチをする位
自然体で暮らさないとストレスになり
見せかけトレーニング生活に
腹が立ってきて鬱陶しい

診断結果は
胃に小さなポリープが2つあったが
治療するほどではないので
ポリープと仲良く暮らせと
肝臓、腎臓、大腸、血液、心臓
中性脂肪、全て合格点だった
毎日酒を呑んでいても
逆にそれが身体に合っているのかしら
ストレス発散でよろしいと

総合診断の医者に
どうも
我が身に打て打てという
この国の急かすようなワクチン接種が
信用ならんのですが?
このワクチン自体を
先生は、科学的にどう見てらっしゃるのですか?
という質問をさせてもらった

先生、しばし考え
年齢を考えると
どんどん変種のウイルスは出るでしょうが
今回は2発打ちなさいと言う

ただ、2発打っても身体に抗体のできるのは
二週間後なので
打てば大丈夫というわけではないが
死にたくなければ、我が身の抗体を信じて
とりあえずは2発打ちなさい
と言っていたので
医者を信じて
2発のホームランを打つ予約をした

毎年、この病院は
終了後に食事を出してくれる
これが、毎年けっこうな量だ
今日は、広い部屋で
間隔を開けて、初老の女性と食した
美味しかったので全部食べた

野営蚊帳テントのパイプが折れたので
ホームセンターへ行く
クレームではなく丁重に返金してもらえるかと
訪ねたら快く対応してくれた
もう一発は大丈夫だけども
考えた末、中古屋さんで買取してもらい
丈夫な蚊帳テントを二発買った
今日組み立てたが、なるほどパイプも頑丈だった
やはり安物はいかんですなぁと思う
蚊帳の中で見る自然の景色は
映画館のフルスクリーンを見ているより
美しかった
夏だけで片付けるのは、もったいないし面倒くさいので
冬の設営に耐える野営蚊帳テントにして
だるまの薪ストーブを置こうと思う