白内障執刀医の先生が、東京から来る日に合わせて
検査してもらい手術日を決めると言うので行ってきた
緊張しながら話を聞いていると
手術中に年に一人、状況が難しくなって
途中で執刀を辞めますと言う
そして、東京に移動してもらい最新設備の場所で
手術をやり直しますとおっしゃる
そりゃ〜大変ですねと言うと
さっこの映像を見て下さい
あなたの眼を検査した所ですね、、
あなたは10%の確率で
そのややこしい手術になりそうです
と言う
椅子から転げ落ちそうになって
ちびりそうになった
いやいや、先生えらいことじゃないですかっ!
と、驚いていると
先生は余裕綽々で、そうなったらですね
東京の最新設備のある場所に移動してもらい
私がやりますから、なんとかなるでしょう
東京で入院になりますねっ、、
はいっ、右目は初期の白内障ですけど
片方だけだと、バランスが悪くなっちゃうから
後々のことを考えて、どうせ悪くなるのだから
両眼やっちゃいましょう、どう?と言う
どう?て野菜かオレは、、
もう、この雑な感じがツボに入り笑ってしまった
はいっ、この手術確認用紙にサインして下さい
と言う
いやいや先生っ、、、
正直そういう10%と言われたらビビります
ややこしい感じになるは怖いです、、
手術終りでですよ、一人電車に乗って
目を押さえて一人東京へ行くなんて、、
眼を切られてすぐでしょ?
見えないでしょ眼が、、、
きっぷも買えないですよこれ、、
オレ怖いですから
そこは先生、、
初めから、その東京の大病院で手術しましょうよ、、
ねっ、、と、半泣き笑いで聞いてみたら
先生もニヤニヤしながら
それは無理っ!
あっさり言われた
この人完全なドSだ、、
たまらんなぁと頭を抱える
怖がりのオレの感じを察したのか
じゃあ、、私の車で
他の方の手術終りに一緒に行きましょう!
とおっしゃる
あのね、呑み友じゃないんだから、、
全部の手術終わるの待っとけと、
ほんで、一緒に東京に遊びに行こ
みたいに言わないでくださいよ
大丈夫大丈夫と先生
入院手続きの看護師さんも
クスクスと笑っていた
先生は、大げさに言っているだけですよっ
と、励ましにもならない感じで言っていた
嗚呼、、、
心臓バクバクで家に帰り
カレンダーに手術日印をつけたら
その日は、うるさい方の娘の誕生日だった
なんか、また腹立ってきた、、
何だろう?
オレは何処か遠くの場所へ
行こうとすると大雨になるし
どういう運なのだ?オレのそれは、、
ぜんぜんツイテ変の術だぞ
こりゃあ、まいったまいった
スキップしながら
楽しく行こう
忘れるように
東京新聞の日曜頭脳チャレンジにハマっている