吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

君はいつからアナル・グランデ?

昨日の夜に、明日は雪が降ると聞かされる
自然に逆らうつもりはないが
雨と雪の中
散歩も行けずに雪掻きを考えるだけで気が重くなる
この地ではそう思うのだ

キッチリ一日中雨だった
東京も雨だったそうだ
雨の日は読書と酒に限る
というけれども、まったく文字が頭に入り込まない
だめだ、、、

水深90メートルで
いかに大切な酸素を少なく
その場に居る時間を稼ぐかと言うと
脳で何も考えないことだと聞いた
生と死の間では
考えないこと
考え込むと脳に送る酸素が増えるという
その話を聞き
生き抜く意味を
しばし考え込んでしまった
深海へ行けば、すぐ死んでしまうだろうな
だめだだめだ、、

どうにもこうにも
この歳になっても心配性は完治せずだ
情けない、、
他愛もないことで気にしてしまうし
ず〜っと心配性が長引いてしまう
酒を呑むと
馬鹿面でイビキをこいて娘にイジられ
深海でもないのに無呼吸症候群だ
で、苦しい夢ばかり見る

夜、久米仙のお湯割りを呑みながら
上の娘にDJになってもらった
酒を呑みながら
iPodで彼女の好きな曲ばかりをかけてもらう
中学生の彼女は欧米の音楽に夢中
日本の音楽は聞かない
何度もアーチストの名前を教えてくれるが
酒を呑みながらなので
全然覚えられない

あっ!思い出した、、
アリアナ・グランデとワムをかけてくれて
レッチリもかけていた
よくわからないけれども
彼女は、アリアナ・グランデが好きだそうで
今日からハナアナ・グランデと
呼ぶことにする、嬉しいだろ!と言うと
それは、勘弁してほしいと言われて
学校の集金袋を渡された
若い頃は、ノリの良いのが好きなのだ
それはそれでいいことだ
明日から晴れるそうだ
晴れたら笑いが必要だ
娘にアナル・グランデだっけ?
と言いそうだな
まぁ、どうでもいいか、、