吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

眼の前の事に触れるだけ

富士の見える家に戻る
今朝は、布団の中
凍りつきそうな感じで目が覚める
茶をすすり身体を温めラジオ体操
朝の散歩ついでに散髪へ向かう
いつもの感じで15分で刈ってもらい終わる
寒いのでノーシャンプーで1600円也

往復6キロいい感じで歩いておると
前から、近所の老人が歩いてきた
少し立ち話をした

老人が、三回目のワクチンを撃つと言う
案の定、それ関係の話ばかりなので
くだらないとオレが言う
感染症の数の話など、どうでもいい

明治生まれの日本の男が
あたふたするな
阿呆なオレでさえ
死ぬ覚悟くらいいつでも出来ているよ
と言いいながら笑う、、

情報ばかりを信じる馬鹿が
この国には多いし自分事ばかりだね?
情けない男ばかりだ、、
全ては情報からの話ばかりの
くだらない世の中だ
いつでも、覚悟は決めておきなさいよ、と
どっちが爺さんだかわからない様な話

落ち着いたら呑もうと誘ってくれたが
色々仕事で、やることが多すぎる
夏頃までは、、
自分自身、落ち着いて呑めないな
じゃあね、、と言い
やんわりと別れる

朝風呂を沸かしながら
ナチュラルブラック白髪で染めて
湯の中で思いを巡らせる

午後、パソコン持参で
大都市甲府へ出向く
税理士と消費税やらなんやらの
税金を煮詰める
来月も、まだまだ続きそうだ

甲府城のお堀の近くを歩く
一度も入ったことがないな、、
行っても
あんまり面白くもなさそうだなと
ぶつぶつと思いながら
水鳥も寒くていない様な水面を見て歩き

途中、魚屋でマグロのぶつと
惣菜を、家族に買って帰る
あ〜腹減ったなぁ〜と思いながら
風呂をゴシゴシ洗う

こないだ軽トラに積んできた
太っとい桃の木をストーヴ用に切断する
今夜は、いい感じで燃えるだろう
東京へ戻ったら引越しのダンボール詰めが
待っている
半日で終わるな、、と
酒の準備をする