一週間ぶりに過疎地へ戻り
久々、ラジオ体操朝歩
ほっとしている
ほんと、都会はしんどい、、
匂い空気すべて
何から何までほんとしんどい
けれども
この日々振れ幅を楽しんでいる
老いぼれていくに連れ
きっと自分の生き様に出るだろう
愚かな自分でさえ
家に帰ると家族の話を
ひとりひとりとじっと話し聞く
決して相手の話をまとめようとしない事
自分に言い聞かせている
この年齢で、、
自分が変わろうとしないと
もう、生きる意味もないだろう
昨日は、録りためている
BS座頭市シリーズを観た
まだ1シリーズの第三話
布に映る明と暗
秒殺で殺しまくって
ふぁさっと宙に舞う布切れ
昔の演出家の美しすぎる映像
いやはや、勝新太郎は凄い
昨日は、家族から面白い話を聞いた
スマホができてから
今の人はSNSやらで
気づかぬうちに
ずいぶんと何事もせっかちになっているそうだ
物事を指一つで検索できて
いらないものは削除できて
自分の好みだけをずらずらと収集できる
何事も合理的に判断して
無駄なこと、自分不都合なことや
待つことを嫌うと言う
ん?
あんた、それを何処で聞いたか知らないが
現代社会の馬鹿タレは
自分の好む物事に
時間と手間ヒマ金かけて
行列でも並ぶじゃないか?
と、聞くと
それは別だと言う
音楽でもなんでも
すぐに歌い出しが始まるのを好み
イントロが長いのは敬遠する
例えば、昔のジュディ・オングの
“魅せられて”みたいな曲は敬遠される
と言うので
爆笑してしまった
そりぁ
ずいぶんとせっかちだなぁと頷く
その話を聞いて
きっとじらされる感じは
嫌いなんだろうなと思いながら
イントロの長い曲を思い出していた
しかし、味もへったくれも無い
つまらない世の中になってきたなぁ
無駄なことや
遠い事ほど面白いのに、、
しみじみと思い
久しぶりのオレ小屋でほっとしている
遠くのスピーカーからピアノが聞こえて
緑の葉っぱがふえてきた
Ryley Walker
時代にそぐわないだろう
間の美しい空気の音楽を聴く
無駄に見えることや
遠回りが面白い
昔の賢く面白い人は
そういう風に生きていた
目線を変えれば何かが変わる
自分が変わらないと何も変わらない
自分が変われば世界が変わる
そう聞いた