吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

中部北陸日本海しばかれツアー6

Day six

癒しの暑中環境音

長野県、長和町の道の駅
朝五時
いったいオレどこにいるんだ?
で、起床する
あっ、そか、ここなのか
一瞬、自分が誰なのかもわからなくなる時がある
老いて往く、ということは長閑なものだ

帰り支度をしてアッちゃんに行きますか〜と声をかける
湖畔を過ぎた先に湯川温泉があった
朝七時から開いている
旅の疲れを癒すようにゆっくり温まる

朝飯、駅前の立ち食い蕎麦屋
長野といえば蕎麦だからかけ蕎麦食す
味が濃かった

長野県は、どこでも渋滞している
来るたびに、どこでも渋滞
なんでこんなに混むんだろ?いつも思う
緑の山々を眺めながら
延々と甲州街道を運転して自宅へ戻った
長い旅路だった

あっちゃんお疲れ様と、荷物を全部出して
洗濯機フル稼働で干しまくりで
ぜ〜んぶ洗って車を洗いに行く
こんなに車を掃除したことはない
ず〜っと一緒だったから愛着が湧く
ピカピカにして少しは落ち着いたようだ
家のガレージに置いて
しばらくは、乗らずに休ませよう
ありがとうな、、

高速は使わなかったけれども
岐阜で間違えて乗ってしまったのと
魚津から瀬波までは時間がなくて有料道路を使った
あとはず〜っと下道だった
高速は疲れるけれど下道はそうでもなかったな
いろんな景色が見えるからだろう
今日の移動は、124km
走行総距離は,1319km
たいしたことないな

今回は、色々気づいたけれど
本が読めなかった
5冊の文庫本と楽しみにしていた
デルモア・シュワルツの単行本
全く読めなかった

暑さのせいと、次の日の予定を考えたりで
色々と忙しく、夜はもうクタクタなので
本を読めなかった
車中泊で読書は無理なのだな
あと外気温が30度を超えると
標高600m以下だと
夜でもエンジンがなかなか冷めずに
車内温度が上がっているから
なかなか寝るのは厳しいんだ
そう、いろんなことを学んだ旅だった
知らないことばかりだ人生は

片付けを全て終えて
美味しいアイスコーヒーを淹れて
ほっとしているのも束の間
もう海で泳ぎたくなってきている
子供のような自分がいる
目の前が、海ならば
今潜りたい気分だな

いつの日か、
人の少ない海辺で暮らしたい

想像してごらん
老いぼれた自分は
夕方になると、よちよち歩き
海辺で椅子に腰掛けて
焼酎を呑んでいるんだ

ありゃ〜いい尻したいい女だなぁ〜
貴女どこの人?きれいだね、なんて
ニヤニヤしながら酒を呑んでいる
阿呆な自分の姿が眼に浮かぶ

人生は、今を掴んで楽しむべきだね
明日の約束は、明日にしよう
はい、おしまいね