東京下町車泊の旅
2023年の地獄シリーズ
前回は、江東区にしばかれたので
今回は、足立区にしばかれに行ってきた
北千住は、老舗居酒屋の街
さすがに車泊寝は暑さで死ぬだろう
なのでぇ〜ホテル泊
まずは食堂
商店街の古き良き店へ突入
清潔な店内
気品のある大人の景色
静かな店
フライパンの音しか聞こえない
チャラチャラした若者はいないし
バカ親とうるさい子連れも皆無
スマホいじりも皆無
至ってシンプル
オレの大好きな景色
完璧であった
ポタージュスープの味に優しさを感じる
次は、カツカレーにしばかれたい
ここは絶対にまた来よう
東京下町熱風大陸
いやはや、昼歩きはできない
もうファミレスで涼んでいた
ファミレスは、じつにうるさく
客に品がない
うるさい子連れのバカ親
どんだけナプキン使うかね?
店員さんに、子供の椅子を
あたりまえのように要求するな
嫌いだなこういう奴
涼んで宿に荷物を置いて
いよいよ北千住の老舗居酒屋へ向かう
テーマは、歴史と品格
気合の三軒はしご酒
どの店にも、伝票は存在しなかった
客は、みんな細かいことは気にしない
店員さんは、飲み物も皿も下げない
話しかけもしない
全ては串の数と皿とグラスで会計値段を出す
会計すると、おしぼりをグラスに掛ける
これで終わりの合図
糞デジタル社会とかけ離れていて
とにかく何から何まで早い
人間の手先は凄い
どの店も基本スマホの写真も禁止
隣のお客さんが
“ここ撮影ダメなんですよ、、
余計なこと言って申し訳ないですが、、”
と小声で教えてくれた
すみませんすみませんと小声で謝る
でも、ピリピリした空気は一切なく
皆、豊かに一人呑みを楽しんでいた
客は、店に何も期待はしない
呑ませてくれてありがとう
の空気が充満していたし
ギラギラ客もゼロ
それぞれにうまそうに酒を呑んでいた
近くにあれば、毎日来るだろう
しかも、安い
東京下町老舗居酒屋
いやはや素晴らしい
時代の何も追わず、何も足さない
全ては現金勘定
店員さんは何も話さない
自然体で格好良かった
隅田川の川沿いをバンで走り帰る
次のシリーズは涼しくなってからだな