吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

ふわふわ男の恋の綱わたりワークショップ

一週間ぶりのホームタウン
家に戻る途中、心落ち着く丘へ寄る
気をつけている事がある
必ず日々の時間の句切れを
落ち着いて確かめる事

流れ作業の様な日々を生きていると
全てが同じ様に循環する
慣れ、、
これは確実に生き方の振れ幅に
大きく影響すると思っている
物事に慣れれば慣れる程
見失うコトが多い
時間とともに
大きな景色が見えてこなくなる
囲われた景色になってしまい
もう囲いから出る興味も失せる

自然の空気を確かめること
先の予定を落ち着いて頭に描く事
山の景色を眺めて
心を落ち着けて家路につく

お帰りなさ〜いの声でホッとする
皆それぞれに忙しい
ワタシヲオボエテオリマシタカ?
ロボット風に聞くと
覚えてたよ〜と普通に答える
中学生はもうすぐ中間試験ということで
ずっと勉強してなさる
邪魔をしないように
事件は無かったか?といつも聞く

土鍋に米が炊いてあったので
味噌汁を温めてひとりで昼飯
次女に、と〜とは疲れておるから
卵焼きを焼いてくれないか?と頼むと
嫌な顔ひとつせずにササッと作ってくれた
ありがとう
自分で作るのも人の料理も美味しい

昨日酒を呑みながら
ずっとJPOPというのが流れていて
歌詞と歌声を聴いていると
どれもこれも似たようなことを歌い
あ〜だこ〜だと
どうでもいいことをふわふわと歌うばかり
だんだん腹が立ってきて
最後には、気持ち悪くなってきた

“すれ違う人混みに君を探している
できれば横にいて欲しくて
どこにも行って欲しくなくて
僕の事だけを ずっと考えていて欲しい
やっぱりこんな事伝えたら格好悪いし
長くなるだけだから まとめるよ
君が好きだ
あなたの笑顔が生きる勇気をあたえてくれた
ずっと一緒にいたいよ”

豆腐の角で頭をぶつけながら
スマホを抱きしめ安全な道を探して
ず〜っと生きて行きなさい
男の背中は大切よ、、