吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

呑まずにアラスカ北西部に行く

いやはや、3日連続酒を呑まないなんて
何年ぶりのことだろう
たしか、大怪我をして入院リハビリで
数ヶ月の禁酒だったから9年ぶりだ
内蔵がスッキリするでもなく
とくに何も変わらない
なんだか手持ち無沙汰

晩御飯もなんだか落ち着かないし
気分的にも、酒を呑もうとも思わない
水を飲み飲み手作りつくねを食べながら
”なんだか調子が全然出ないなぁ”と呟いていたら

次女に”依存症だね”とあっさり言われる
とくにやる気も何も出ずに
ごちそうさまと部屋に戻り
久しぶりにテレビをつけて
ぼけ〜っと寝転んで
アラスカエスキモーの
昔のドキュメンタリーを見ていた
音楽のない環境音楽みたいで好きなんだ

なんだかこの画像が好き
昔のアラスカエスキモーの生活
白黒映像なんだけども
見ていると、、
彼らの生活一つ一つに意味がある
できれば、同行して観察したい位だ

この画像を見ていると
生きるという意味を、いつも考えさせられる
人が、何処にも属さずに
明日、食べるために生きているだけで
全ては、先祖から代々受け継がれてきた
生活の知恵そのもので
みんな、良い顔していて
その空気に笑いがあって
日本人に似ている顔

昔、日本人男性で
エスキモーに憧れて
エスキモーになった人がいるんだけど
面白い人で、現地でエスキモーの女性と知り合い
結婚して家庭をもって
漁師として暮らして
孫もできて今も代々続いている

酒も呑まずに
淡々と映像を見ていると
ず〜っと見ていられて
何も思いが浮かばなくて、、

ん?おまえ何が言いたいの?
と、我に返ると、、

自家製の石斧を売りに行く?
物々交換だよ、、
妻に布も買ってあげてさ
奥さんのあの顔、、

完敗だよ、、ほんと
淡々と生きる意味か、、

この小銭入れは彼女のプレゼント
彼女は、オレの20歳違い

イトウのお母ちゃんの手作り
彼女はオレのファン
いつも気にかけてくれている
オレの持ち金220円じゃ
石斧は買えないけどね、、