吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

生活の欠片

最近の朝の日々
木々を眺めながら歯を磨き顔を洗う
麦茶を飲みながら木の椅子に座る
その日の身体の具合を確かめる
静音の中、植物を見ながらぼ〜っとする
小さな植物達に水を飲ませる
それぞれにおはようと声をかける

このところ
ずっとChuck Jonsonの
永遠に続くような音を流している
モジュラー・シンセサイザーを使い
趣味で環境音楽を作ろうか?
と、ふと考えた
多分ハマるだろうし
モノが増えるからやめよう

音楽は、いつも植物にも聞かせている
たぶん心地よく育っていると思う
そして麦茶を注いで
4畳二間1Kの掃き掃除をする

箒を変えたけれど、加減が物足りない
日本製の箒が欲しいよ
箒は大切
電気掃除機は、必要ない
箒と雑巾だけあれば
美しく暮らせる
いつも床を感じられるから裸足でいる
木の床は、少しのゴミでもすぐ感じる
だから素足がいい

だいぶ落ち着いてきた
好きな料理も心地よく作れる

すべてにおいて
キッチリと収まり良く
不必要なものがない
そんな質素な暮らしが好きなので
人と暮らせない
人と暮らせば、良い部分もあれけれど
細かい部分が気になるし
思いを言葉に出すと
人は、自分に気を使うだろう
けれども、
それは圧倒的に間違いだ

地球の民俗学からすると
遊牧民や東アジアの人々や
極北の地に住む人や
地球上の、
小さくても豊かな地域で暮らす人々
人に気を遣い、助け合い
質素で少なく暮らし、皆で分けあう
優しさと、無償の愛の中で暮らしている
それが、まともな人間だと
いうことがよくわかる

全てが、
この国にはあるけれど
大切なものを失っている
気をつけようと思っているが
資本主義社会で生きるということ
じつにムズイものだよ
考えていると狂いそうになるので
夏野菜用の糠床と
美味しい朝ごはんを作る

家で使うフライパン
常に蓋をして小さな火で料理すること
家では、野菜炒めでも
フライパンを煽る必要はない
目玉焼きに、ニンニクの欠片入れる